COLUMN

コラム

こんにちは!

「らしく」働ける社会をデザインする
anatano design代表の原島アミです。

早いもので2022年も1ヶ月が経ちますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今日のお話は、ブランディングデザイン相談室にてご相談いただいた
「WEBサイトの色合いをどう選んだら良いかわからない」
という内容についてです。

みなさんの中には、ご自身でWEBサイトを作られている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな時に必ずと言っていいほどぶつかるのが、「どんな色をメインカラーとして使うのか?」という問題。

自分らしさを表す色や、社名を表現する色を使っている方も多いと思います。

ですが、その考え方だけではとても勿体無いのです。

ここでは、WEBサイトを作った目的(集客、信用構築など)を達成するために効果的な色選びのコツをご紹介いたします。

お客様から「どう見えるか」を意識する

結論から言いますと、
自分らしさを表す色で、なおかつお客様から「見られたい自分」を表す色
を選ぶことをおすすめいたします。

なぜかというと、実際にWEBサイトに足を運んでアクションを起こすのは「お客様」だからです。

もちろん、自分らしさと程遠い色では個性や良さが伝わらずマイナス効果につながるので「らしさ」を表していることも大切です。

ですが、多くの方に抜けてしまっているのが「お客様の目線」なのです。

例えば。
企業に向けて研修講師を務めているAさん(女性)という方がいるとしましょう。

柔らかい雰囲気で笑顔が素敵な女性なので、メインカラーとして「淡いピンク」を選びたくなるような気がしますよね。

ですが、視点を一度「Aさんのお客様はどんな方か」に向けてみましょう。

この場合「人材に関する社員研修を求めている中小企業の担当者」ということになります。

相手が個人の場合は「親しみやすさ」や「雰囲気」を重視されますが、企業相手ではそこに「信用できるかどうか」「専門性があるかどうか」も加わってくるのではないでしょうか?

その場合、

  • 柔らかい雰囲気が伝わり、かつ信用してもらえそうな色ってどんな色?
  • 仮に「ピンク」にするなら、どんな「ピンク」だと信用してもらえそう?

こんな切り口で考えられると思いませんか?

伝えたい「相手」を想うことが大切

みなさんのお相手(お客様)は誰でしょう?

ぜひこの視点、活用してみてくださいね。

もしご自身に合う色がわからないという方は、「ブランディング相談室」もご活用くださいね。

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