COLUMN

コラム

こんにちは!

魅力あるブランディングで長期的な企業成長を応援する
anatano design 合同会社代表の原島アミです。

今回は、「ターゲット」より詳細な設定である「ペルソナ」が必要になる理由について、最近の実体験を基にお話しさせていただこうと思います。

きっかけは先日本棚の整理をしていたとき。

数年前の自分にはダイレクトに刺さったタイトル・内容の本でも、今の自分には必要くなったものが一定数あることに気がつきました。

(例えば「起業のしかた」「稼ぎ方」「初めての集客」など。)

ここで皆さんには、「起業本を売る立場の人間」として考えてみてほしいのです。

以前は「必要な内容だ!」と思って購入されたが、もう必要ないと判断されたのはどうしてでしょう?

変化したのは「ペルソナ像」

それはつまり、起業本のペルソナから外れたからだと思うのです。

それではこの数年で一体何が変化したのでしょう?整理してみます。

まず変わらないものは、年代(アラサー)、性別(女性)、趣味(本を読むのは好き)、働き方(自営)など一般的に「ターゲット」として設定される部分。

対して、変わったものは収入状況(以前より向上)、考え方(本や周囲の経営者などの影響)、経験(開業から2年以上)、立場(個人事業主から経営者へ)など。

いかがでしょう?

年代や性別は変わらなくとも、取り巻く環境や考え方、経験や立場など(ペルソナとして設定する部分)は刻々と変化するものなのがお分かりいただけましたでしょうか?

つまり、ターゲットを設定しただけでは、本当に必要としてくれているお客様に届けることができない可能性があるのです。

具体的なペルソナ設定で適切に商品を届ける

さて、あなたが商品を届けたい相手は「起業初期で右も左もわからない」アラサー女性でしょうか?それとも「ある程度走り出していてより事業を深めたい」アラサー女性でしょうか?

商品を届けたい対象が、どんな考え方で何を課題とし悩んでいるかは変化します。

ですので、想定であっても具体的な人物として「ペルソナ」を設定することで、状況に合わせたお悩みにアプローチすることができるのです。

ペルソナ設定に迷われた方は、「やさしさブランディング相談室」もご活用くださいね。

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