COLUMN

コラム

こんにちは!

魅力あるブランディングで
熱意とチャレンジを共につくる、
anatano design 代表の原島アミです。

ブランディングや経営において「理念が大切」だとよくお話しさせていただくのですが、

理念とは一体何なのか?

どうしてブランディングする上で大切なのか?

という内容について、ブランディングをご提供している立場からお話しさせていただこうと思います。

企業の根本であり指針となるもの

まず理念とは一体何なのか。私の見解をご紹介すると、

企業としての価値観や社会上での存在意義などを表し、意思決定や行動の全てに影響するもの

という表現が今のところしっくりきます。

お金を稼ぐだけなら理念がない企業でもできますが、

お客様に貢献することで、感謝として金銭をいただく

というビジネスをしていきたい場合は理念を定めることをお勧めいたします。
理念を明確にすることで、ビジネスとして売上を出すことで「目指している社会」を実現させることにつながるからです。

この「理念」をはっきりさせることで、長続きする、魅力的な、応援される企業に成長していくことができるのです。

ブランディングにおいて理念策定が大切な理由3つ

それでは、どうしてブランディングをするにあたり「理念」が大切になるのかご説明いたします。

その1 イメージの「一貫性」につながる

ブランディングとは、

「外側に向けたイメージが統一されていること」

と言う印象を持つ方も少なくないのでは。

これはあくまでもブランでディング一つの要素ではあるのですが、ブランドとして認識してもらうためには大切なことです。

ここで「理念」が明確になっていることで、

・どんなイメージを持って欲しいのか

・どんな方に届けたいブランドなのか

といった方向性がブレることなくイメージを統一することができます。

その2 企業独自の熱意で他社と「差別化」できる

同業他社との差別化を、訴求ポイントをずらすことで行なっている企業も多いと思います。

しかし、掲げた「理念」を軸に訴求するだけで、他社とは違う「自社の価値観」により自然と差別化につながるのです。

なぜかというと、企業によって掲げる理念や目指すビジョンが異なるからです。

異なる2社が「幸せな人が増える社会を創る」という同じ理念を掲げていたとしても、それぞれが目指す「幸せな人」や「増やし方」、「社会の創り方」は同じとは限りません。

それを世界観として表していくことで、ブランディングとして他社との違いをはっきりさせることにつながります。

その3 社内のやる気や「一体感」を生み出す

人間は「何のためにやっているのか?」という目的がわからなくなると、作業に対してのモチベーションが上がらないものです。

納得できる理念を掲げることで、社員の行動に対する「目的」がはっきりするためやる気が上がり、最終的に業績アップにもつながるでしょう。

また、採用においても理念に共感した人々が集まりやすくなるため、同じ目的に向かって行動できる「一体感」を生み出すことができるのです。

これは「インナーブランディング」と言われる社内に向けたブランディングにつながり、企業活動の向上が期待できます。

まとめ

いかがでしたか?

このように、ブランディングと理念は切っても切れない関係性にあると考えています。

機能性の良さだけでは選ばれづらくなったこの時代に、

「御社から買いたい!」

「あなたにお願いしたい!」

と言ってもらえるためにも、ブランディングに取り組んで理念を策定してみてはいかがでしょうか?

価値でお客様から選ばれる企業へ。

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