色々な事業をやりすぎて、ブランディングの方向性がわからないときの対処法
こんにちは!
「らしく」働ける社会をデザインする
anatano design代表の原島アミです。
2月4日は立春ですね。まだまだ寒いですが、春が待ち遠しいです。
今日のお話は、ブランディング相談室にてご相談いただいた
「色々な事業をやりすぎて、ブランディングの方向性がわからない」
という内容についてお答えします。
みなさんの中にもいらっしゃるのではないでしょうか?
たくさんのことに興味があって行動しビジネスに繋げてきた結果、事業内容や方向性がバラバラに。
そして、「一体うちって何屋さんなんだろう?」という状況に陥ってしまう。
一見「なんでもできる」ように見えて良い気もしますが、その反面
何をやっているかわからない
というマイナスな印象を与えてしまう可能性も。
この記事では、「何屋さんかわからない」というマイナス状態から脱出するためのヒントをお伝えします。
軸を明確にする
結論から言いますと、
全ての事業に共通する部分である、ビジネスをするにあたっての「軸」を明確にすることが大切です。
「それが見つからないからバラバラなままなんだよ〜」
と言う声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。
軸は、
どうしてビジネスをしているのか?
など、皆さんの原点となる部分から見つけ出すことができます。
一貫性につながる理由
実は、気づいていないだけですでに軸はあり、そこから事業が生まれているのです。
「なぜ」ビジネスをやりたいと思ったのか?
この根本がわからなくなってしまっているだけなので、明確にしてあげるだけで何に基づいて事業を広げていたのかわかるようになる。それだけなのです。
そのためには、
- 何が原動力となりお仕事をしているのか
- 何を信念として人生を過ごしているのか
などを明確にしてあげることが大切です。
軸があることで得られるメリット
「私はこういう信念のもとに、こんな社会を実現すべく、この事業をしています。」
と信念を貫きビジネスを展開している人と、
「私はこんな事業とこんな事業をしています!こんなこともやっています!」
と闇雲に着手している(ように見える)人。
皆さんならどちらを信用できるでしょうか?
言葉や行動、想いに一貫性があると言うことは、やはり信用・信頼に直結するのです。
それだけでなく、信念に共感する人が自然と集まってくるようになり、
価値観が合う仲間やお客様が集まってきてくれるようにもなります。
皆さんの「軸」はなんですか?
自分自身と向き合うので、意外と根気のいる作業にはなりますが、
軸を明確にしておいて損することはないと思っています。
「どうやったら明確になるの?」
と言う方はお気軽にブランディング相談室にてご相談くださいね。